小泉純一郎氏の「手酌」
2018-07-27


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産経新聞社九州総局長兼山口支局長の佐々木類さんが電子書籍「新・親日派宣言」を出した。

佐々木さんから電子書籍を出したいとの希望を聞いて、多少のアドバイスはしたものの、それを即座にのみ込んで、あっという間に出してしまったスピード感には感心させられた。
さすが現役の敏腕記者だ。

長年の政治記者の経験から選りすぐった、エピソードの数々が面白い。

私が印象に残ったのは、小泉純一郎元総理が酒席では手酌だということだ。
理由は「人につがれると酒の量がわからなくなる」。

酒席で気をつけなければいけない人間がいる。
横でどんどん焼酎を作ってくれるので親切かと思いきや、自分は飲まずに人をしたたかに酔わせる「おためごかし」だ。

さすが小泉さん、断る勇気が凄い。私も見習いたいものだ。

安倍首相の戦後70年談話(平成27年8月14日)について書かれた章には触発された。

「欧米諸国の植民地経済による経済ブロック化について、二度にわたり指摘したことで、さきの大戦が、資源小国のわが国にとって、『自存自衛の戦い』であったことを強く意識させています」

こんな重要なことをすっかり失念していた。
慌てて、首相官邸のHPから談話全文をダウンロード、読み直した次第である。
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